小児科医という経歴のためか、お子さんの事をきっかけに来られる方が多いです。特に思春期の不登校気味とか激しい反抗期とか。

でもお話を聞いていくうちに、子どもさん自身は健康で正常発達の途中なのに対し、子どもの成長に親の方がついて行けずこんなはずでは無かったと戸惑い、自分のこれまでのやり方が間違っていたのではと落ち込んでいることが多いようです。

親離れより子離れの方が難しい。信じて見守ると言うことは、手を出し口を出すことより大変です。

失敗してつらい思いをすることが目に見えているのに、自分の言うとおりにすれば何とかなるのにって。でも、子どもは自分とは違う人間です。特に思春期は右と言えば左を向く。

子どもの悲しむのを見るのはつらいです。自分も子育て現役だったときのことを思い出します。負ぶって走っても良いのならそうしたかった。でも、自分で選んでやったことで無いと身にしみないのも確か。

失敗や挫折も本人の大切な財産なのだと思います。親に出来るのは「先達としてアドバイスはする。決めるのは本人。困ったときはいつでもここにいるよと伝えつつ信じて見守る。」くらいでしょうか。

(2013,2,22)

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