今日、「市長へのメール」をしました。
内容は”民間の障がい児発達支援通所に対して市が経済的に援助してくださることに対する感謝”。
5年前から宇都宮市子ども発達センターに出務するようになって感じたのは、個々の療育は質はよいけれど多くても月1回までと回数が少なすぎることでした。
それが3,4年前から民間の児童発達支援事業所が増え、今度は利用者に市が利用費を補助してくださるようになったのです。また、民間の療育を受けた場合でも発達センターで発達の経過を追うことができるようになり紹介しやすくなりました。
この頃そのような療育を受けたお子さんが節目の診察に来ることがあり、中には予想以上に伸びの見られることもあります。
ちょっと嬉しくてやや興奮気味に知人に話していましたら、末端のそういう思いは行政には伝わっているのか?と言われました。確かに!!
診察に来る子どもたちの親御さんには「できないことや困ることはすぐ目について口に出してしまうけれど、やろうとしている事、頑張っていること、前よりよくなったこともあるはず。よく見てちゃんと口に出して伝えてね。」と日頃言っています。
頑張っているね、助かるよ、ありがとう、はそう思ったときは伝えた方が、言われた側の元気が出るはず。子どもに限らず大人も。きっと行政の方々も。
宇都宮市の行政、頑張っていると思います。
(2018,6,27)