Q: 6ヶ月位までの赤ちゃんは、お母さんからの免疫があるから風邪を引かないですよね。

A:   いえいえ、そんなことはありません。

   周りから菌やウイルスが吹きかけられればうつることは十分あります

   お兄ちゃんやお姉ちゃんがいたり、早くに集団生活にはいると早く感染症にかかります。

   抵抗力は色々な病原体にさらされながらできてくるものなのですが、

   余り小さいうちにかかるのは本人も周りも大変です。

   上のお子さんからうつるのは仕方ないとして、人混みや集団生活は 月齢の小さいうちは

   避けられるものは避けましょう。

Q: 保育園に行きはじめたら急に熱を出したり風邪を引くようになりましたが、うちの子は特別弱いのでしょうか? 

A:    行き始めの半年位はしょっちゅう具合が悪くなるのが普通です

    育て方が悪いとか、特別弱いのではと落ち込まないでください。

    初めての病原体に次から次へと出会うのですから、仕方のない面もあります。

    そうやって半年から1年位かけて一通りのウイルスなどにさらされて自分なりの

    オーダーメイドの免疫ができると、少し病気の間隔が空くようになります。

      それまでの間、重症化させず上手に乗り切ることができるように

    ご家族と協力して、見張り番をしているのが小児科医です。


   

Q: 子どもの死亡原因で一番多いのは、やはり病気ですか?

A:    0才を除いた1〜15才の死亡原因の第1位は不慮の事故です。

    0才児は先天性の奇形などが死亡原因の上位を占めますが、1才以上になると

    第1位は「不慮の事故」です。

    事故の種類は年齢により大きく異なっていて

    0才児では事故の中では窒息が圧倒的に多く

    1〜4才では窒息、溺死、転倒や転落

    それ以上の年齢になると、火災や、窒息、交通事故が増えてきます。

          小さい人の手の届くところに飲み込む危険のあるものはありませんか?

          お風呂のお湯は皆が入り終わったら抜いていますか?

          窓やベランダ近くに踏み台になるものはありませんか?

    事故は、親御さんが注意することで防げるものも多いのです。

    万が一何かを飲み込んでしまったときは小児科に電話していただけばよいのですが、

    下記のHPに中毒情報データーベースが詳しく載っています。

    (財)日本中毒情報センター   http://www.j-poison-ic.or.jp/homepage.nsf

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