宇都宮に移り住んで2度目の冬を過ごしています。昨冬25年ぶりにスキーをやるチャンスがあり、こわごわ滑ったら昔のスキーより楽に曲がれるし楽しい〜。スキー一式買ってしまいました。
うまくなるには回数を重ねることと良いコーチが必要。さてどうするか。
車の運転に自信が無いので現地集合のシニアスキークラブに入りました。全く知らないメンバーと相部屋、合宿状態。興味と不安と両方でしたがこれが予想外に面白い。
全国から元気な70代80代の自称スキー馬鹿のお兄様お姉様方が集まってくるのです。
この集団の中ではわたしは若者(!)です。
今回のツアーのコーチ曰く「教える人の中でも自分に合った言い方をする人(納得できる説明)というのがあるからそれをやってゆけば良い。」
いろいろなコーチの言い方・やり方で目の前で滑って見せてくれ「目的は皆同じなのだ」と。
そしてこちらが出来なかったことが出来るようになると、本当に誉め喜んでくれる。嬉しくてやる気が出ます。先生の鏡。
子育てもこうで無くちゃ。
ふと、先日子ども発達センターでカンガルー教室を見学させてもらった時のことを思い出しました。
その時間が終わり親子が帰った後、関わった職員が「今まで出来なかったあんな事やこんな事をやりはじめた!」と実に嬉しそうに話し合っているのです。出来るようになったね!と言う職員のあの喜びはきっと子どもとそのお母さんに伝わって次への力になる様な気がします。
たまに若輩という立ち位置、教えられる側になるのも新鮮です。
(2013.1.30)